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フィリピン人に魅せられて
2000年からフィリピンパブに嵌った男のブログ。 フィリピンに魅せられながら今なおフィリピン人に嵌っています。
10 | 2007/11 | 12
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87 ありがとうそして・・・
ケイのお墓に向かう最中私はずっとクリスの手を
握りしめていた。


何故だか分からないけど手を握っていないと
彼女が何処かに消えてしまう気がしたのです。


そして数年ぶりのケイのお墓についた。
数年前はまさかこの場所にまた戻ってくるとは夢にも思いませんでした。


彼女のお墓の前まで行きまず祈り
その後私は眼を閉じながら


「ケイ 久し振り
まさかまたここに来るとは思わなかったよ。
あれから俺にもたくさんの事があった。
天国から全部見ててくれたかな?


今隣に居るクリスは俺の今の恋人だよ。
ケイと俺が出会った近くのお店で昔働いてたんだよ。


彼女とはチャットで出会ったんだけど
初めて彼女と出会った日はリカと会った日だったんだよ。


リカはね スタッフ覚えてる?
彼と結婚したんだ。


俺は永遠にケイの事は忘れない。
ケイの事を一生愛していこうとも思った。
でもずっと一人では生きていけないんだ。
一人で生きていくのは寂し過ぎる。


このクリスはケイが会わせてくれたんだって
俺は勝手に思ってるんだけど
俺の幸せ祈ってくれるかな?


俺に愛する喜びや愛される喜びを教えてくれてありがとう。
そしてフィリピン人の素敵さを教えてくれてありがとう。
もう逢いにはこれないかも知れないけど
ケイの事はずっと俺の胸の中に居るから。
今までありがとう。サヨナラ」

と告げた。


そしてクリスに

「ケイにね クリスの事紹介したよ。
彼女もきっと喜んでくれてる。
ここにこれて良かったよ。 ほんとにありがとう」

と告げクリスを抱き寄せた。


私にはその瞬間ケイの微笑んでる顔が見えた。
きっと祝福してくれたんだと思う。


最後にケイのお墓に一礼し
私はクリスとその場を後にした。

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88 クリスの家へ
その後私達はクリスの家へ。


「はずかしいな 私の家小さいだから」

と言ってた割には中々綺麗な家だった。


彼女の家は女の子ばかり5人で彼女は長女でした。


彼女の両親は

「よくきてくれたねー」

と言った感じで私の事を歓迎してくれました。


日本では娘のボーイフレンドが来ると
機嫌が悪くなる父親も多いのでしょうが
フィリピンの場合はウェルカムの場合の方が多いのでしょうか?


この感じがフィリピン人の温かさの証拠でもあり
一方日本は閉鎖的で偏見の強い国だと恥じたりする。


私は知ってるタガログ語全てを使いながら必死で両親に挨拶し
恐らくそのイントネーションが微妙だった為
姉妹や両親は笑ってました。


掴みはOKと言った感じ?


その後お土産を渡すと兄弟はチョコレートを取り合い

「マサラップ」(美味しい)

だとか

「マタミス」(甘い)

などととても喜んでくれました。


「こんなに喜んでくれるならもっと持ってくれば良かった

今度はもっと持ってこよう」

と思いました。


その後はお母さんとクリスが料理を作ってくれると言うので
待つ事に。


姉妹達は日本人の私が珍しいのか
私の方をジロジロと観ながら
私が振り返ると目を晒す子も居れば
私に何やらタガログ語で話しかけてくる子も居て
まるで見世物パンダ状態でした。


お父さんが何かを言い私にビールを勧めてきた。


「サラマッポ」(ありがとうございます)

と言いとりあえず

「マブハイ」(乾杯)

と言ってみると楽しそうに笑うお父さん。


姉妹達も何やら

「この人マブハイって言ったよ!」

と言った感じで笑ってる。


私の印象では日本の子供に比べフィリピンの子供達は
あまり警戒をしないと言うか人懐っこいと思います。
これは街を歩いてても思う事でした。


「おいしいかな? 無理して食べないで下さいね」

と料理を終えたクリスが言いました。


とりあえずお母さんに

「マラミンサラマッポ」(ありがとうございます)

と言い日本語で

「いただきます」

と言ってからご飯を頂きました。


恐らくティラピアだと思うのですが魚と
酢豚の様な物とシニガン。


シニガンは日本でも以前ディスコで食べた事があるのですが
それ以上に美味しく口に合いました。


酢豚みたいなものも美味しくティラピアもそれなりにだったのですが
ご飯がやはり日本とは違います。


一時期日本が米不足だった頃のインディカ米の様な物で
これはやはり日本の方が美味しいなと思いました。


「マサラップ」(美味しい)

を連発し食べる私に家族は大盛り上がり。


私は元々一人っ子なので
こういう食卓は経験した事がありません。


こういう雰囲気っていいな。
私はもう40代ですからここまでは家族を築けないかも知れませんが
出来れば彼女の家の様な家庭を作りたいと思いました。


その後日本で言う蚊帳みたいなものでしょうか?
蚊が入ってこない様にテントみたいなものを
お父さんがつけてくれました。


やはり僕が外国人と言う事でデング熱などを心配してくれての事なんでしょうか?
いつもは引かない様で彼女の兄弟などは入ったり出たりして遊んでる。


そしてクリスは

「駄目よ 何度も入ったら蚊が中に入るでしょ!」

なんて恐らく言い怒っていました。


「おやすみ」

彼女にそう言い私は眠りにつきました。






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89 二日目
前日は色々とあったせいか疲れて
すぐに寝てしまいました。


以前フィリピンの家庭で泊まらせてもらった時は
酔って潰れたのですが
私は基本何処でもすぐに寝れる様だ。


何やら人の気配がと目を覚ますと
隣には笑顔のクリスが居た。


「ベイビー おはよう

あなたたくさん寝てたな」

と笑いながら言うクリス。


「うん なんか凄くリラックスして寝ちゃったよ

今何時?」


「もう8時よ

朝のご飯とカペ(コーヒー)もうあるだから食べなさい」


食卓に行ってみると
家族はもう全員揃っていた。


「マガンダンウマガポ」(おはようございます)

と言うと家族達も一斉に
おはようと返してくれました。


この日お父さんは朝から仕事へ行き姉妹達は昼頃から学校へ。
お母さんは子供達と一緒に学校へ。


彼女のすぐ下の成人した姉妹だけは残っていたのですが
クリスに何かを言われ何処かへ行った。


「ベイビー やっと二人なれたよ」

とイタズラっぽく笑うクリス。


私は彼女を抱きしめそしてキスをした。
私達はこれまで逢えませんでしたから募る思いって言うのは
フィリピンパブの恋愛とはまた全然違うものでした。


今までした事も無い様な濃厚なキスをし
彼女が

「妹帰ってこないだから大丈夫」

と言うのでそのまま・・・を。


これはヒヤヒヤしました。
もし途中でお母さんでも帰ってきたら洒落にならない。
しかし危惧してた事にはならず無事クリスと結ばれました。


「私今凄い幸せ」

「俺もだよ」

彼女の髪を撫でながら

「俺はずっとクリスと共に歩いて行くんだ」

と心に誓った。






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