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フィリピン人に魅せられて
2000年からフィリピンパブに嵌った男のブログ。 フィリピンに魅せられながら今なおフィリピン人に嵌っています。
11 | 2007/12 | 01
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17 初フィリピン
2001年年末。
初めてフィリピンパブに行きセリカと出逢ってから
一年の月日が経っていた。


私はなんとかインターネットでフィリピン行きの航空券を獲りセリカに

「12月27日からフィリピンに行くよ」

と言った。


「ほんとに?? 逢いたいな」

「うん ほんと もうチケットとったよ

ホテルは○○ホテルだからそこにこれる?」

「はい 行けます。

私の家族一緒大丈夫ですか?」

この時点ではまだ深く考えてなく
またセリカの両親にも挨拶をしたかったので

「勿論」

と告げた。


そして12月27日私はフィリピンへと飛び立った。
無事セリカはホテルまで来たのですが
彼女以外にいたのは彼女と同じ歳位の男女3人。


「ひさしぶり~ 逢いたかったよ」

と言うと

「わたしもです」

と言いながら日本に居た時の様なスイートな感じはなかった。


「多分この3人は兄弟で
兄弟の前でいちゃつくのは恥ずかしいのかな?」

と思い

「この3人は兄弟?」

と聞いた。


「はい そうです

どうする??

私たち泊まるとこない」

と言う彼女に

「もう一部屋とって兄弟はそこに3人で泊まって
セリカは俺の部屋で泊まれば?」

と告げると

「それできない。

兄弟後でお父さんに言うよ。

お父さん厳しいだから」

と。


以前

「フィリピンまで行ったらいいよ」

と体の関係については言っていたし
それ以上に何度もお願いされたお金の件もあったので
私の中ではセリカとの関係を疑っていた。


「だってフィリピンまで行ったらいいよって言ったでしょ?」

と言うと

「はい でもお父さん厳しいだから」

と。。。


「なんだそりゃ」

と思いながら

「じゃ どうするの?

俺も後二部屋はとれないよ」

と渋ってみせた。


「じゃ お兄さん一人だけこのまま

二人は帰る」

と言うので

「えっ? じゃ お兄さんと二人でホテル泊まるの?

お兄さんにお願い出来ないの?

内緒にしてって」

と返すが

「それは出来ません」

と。。。


もう腸が煮えくりかえってましたが
タガログ語も英語もほとんど話せないし
フィリピンに頼る人がいない私は
セリカに案内してもらうしかないのです。


結局仕方なく認め3人で飯を食いディスコに行きましたが段々と

「もしかしてこのお兄さんってほんとのお兄さんじゃないのでは?」

と思う様になった。


どうも3人で居る時に私には全然いちゃつかず
そのピノイ(フィリピン人男性)とはところどころで
そういう部分が見える。


私はとりあえずセリカの肩に手を回し
抱きついてみた。


すると何やら男性は怒りだし彼女に何かを言い
セリカもそれに対して言い訳みたいな口調で話しだした。


「どうしたの??」

惚けながら言う私に

「おにいさん この事お父さんに言うだって」

と言うので

「だって二人は恋人でしょ?

だからそれは言ってもいいでしょ?

ただホテルはまだ早いってお父さんは言ってるんでしょ?

それとも恋人とも言ってないの?」

と。


「あなた恋人は知ってる」

と言うので

「じゃ いいでしょ」

と再び同じ行為をする私。


彼女の嫌々って感じと
そのピノイの表情から

「俺はピエロだ」

と分かった私。


そのホテルには日本人の駐在員みたいな人がいたので
恥ずかしかったが彼にその事を言い
他のホテルを予約してもらう事にした。


そしてその後の数日はせっかくフィリピンまできたのに
ずっとホテルにいた。


こうして私の初めてのフィリピン旅行は終わりました。

1000人以上のフィリピーナを口説きまくれ



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18 傷心
日本に帰ってからの私がまずした事は
携帯電話の番号を変える事でした。


恐らく金づるが居なくなったと言う事と
私がいきなり姿を消した事で
ひっきりなしにセリカからの電話があった。


私はとにかくセリカの事はもう思い出したくなかったので
その為には携帯電話を変えるしかなかった。


唯一救いだったのはフィリピンへ行く事を
誰にも言ってなかったので
その辺を突っ込まれずに済んだ事。


しかしこの一年生活の中心がセリカだったし
私の心の中はセリカの事ばかりでしたから
ポッカリ穴が空いた様でした。


最初は家で酒を飲み
しかしそれでは寂しくて一人で居酒屋に行ったりして。。。


そんな日々がしばらく続きました。


当時30代後半だった私が一人の女性の存在に
ここまで落ち込んでいる事は情けない話しだが
それだけセリカの事を思っていたし
初めての外国人と言う事で何もかもが新鮮だったんだと思います。


結局居酒屋では満足せず
またフィリピンパブと言う世界に足を踏み入れるのには
そう時間が掛かりませんでした。






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19 再びフィリピンパブへ
フィリピンから戻ってきて2ヵ月が経った頃
私は一件のフィリピンパブの前で悩んでいた。


前回のお店は会社の人の紹介と言う事だったので
あまり不安はありませんでしたが
新しく入るお店と言うのはフィリピンパブに限らず怖いものです。


この数日前居酒屋が終わり家へと続く道を歩いてると

「よろしくおねがいしま~す」

とティッシュを渡された。


その女性が外国人なのは見た目と微妙なイントネーションで分かったし
その微妙なイントネーションはセリカのそれと類似していた。


ティッシュの裏を見ると

「フィリピンパブ エンジェルガールズ

新人タレント続々入店!

一時間3000円(ウイスキー飲み放題)

こちらのティッシュをご持参の方には生ビール一杯差し上げます」

と書いてあった。


その文章を観た瞬間
過去の楽しかった思い出が走馬灯の様に浮かび

「またあーいう日々を送りたいな」

と思った。


そして数日迷った後私はこのお店の前で悩んでいた。


何本目かの煙草に火を点けた時
エレベーターが開き3人のフィリピーナらしき女性が降りてきた。


そしてその3人は私の方を観て

「いちじかん さんせんえん(3000円)です

どうですか?」

と声を掛けてきた。


「フィリピンのお店?」

「はい そうで~す」

「そっか じゃ はいろうかな」

「ありがとうございます!!」

3人は笑顔でそう言い
私を連れ店内へと入った。


「いらしゃいませ~~」

久し振りに聞く微妙におかしなイントネーションが
とても心地良かった。


「いらっしゃいませ ご指名はございますか?」

と聞くスタッフに

「いや 初めてなんで 後これ前もらったんだけど」

とティッシュを渡した。


「あっ はい それではお席にご案内します」

セリカが居たフィリピンパブの黒服はやや崩れてる感じでしたが
ここのお店の黒服はとても好青年な感じだったし
セリカの店と比べるとお店の照明も明るく

「今時」

と言った感じのフィリピンパブでした。


「ご紹介します ルビーさんです」

と一人目の子が案内され話し出すも
向こうは日本語がほとんど分からないらしく
会話が成り立たない。


「このお店初めてですか?

フィリピンのお店初めてですか?

仕事はなんですか?

名前はなんですか?」

など色々と聞かれるんですけど
それに対してこっちが答えても意味が通じてるんだかどうだか
怪しいものでした。


その後もどんどんとチェンジし色々なフィリピーナがついたのですが
やはりセリカとは違っていた。


別にセリカがとても綺麗で魅力的とかそういう事ではなく
初めて指名したフィリピーナがセリカであり
僕の全てのフィリピーナとの初めての経験がセリカだったから
未知なる世界と言う感じであの時はきっと盛り上がれたのでしょう。


結局この日は2時間ほど飲み家へと帰りました。
あまり楽しめなかったがそれは
この店がどうこうと言うものではなく
この頃の私がまだフィリピン人が好きとかそういう事じゃなく
たまたま愛した女性がフィリピーナでそしてセリカだっただけなのだ。






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